ビ・バップとは全然縁はないが、独自のビハインド・ビートで一般大衆が好んで聴くのが、エロール・ガーナーその人である。
マニアックなファンの人達はガーナーなど聴かないだろうと、ひとりよがりではあるが、そう思ってしまうからしょうがない。
ガーナーと言えば〈ミスティー〉の作曲者と言うイメージが強いが、僕としては、あの英語の授業前に唄う〈ユー・アー・マイ・サンシャイン〉をジャズにして奏でた人と言う印象のほうが強い。
あの〈ユー・アー・マイ・サンシャイン〉が、こうなるか普通と、飛び上がってしまうくらいビックリする。
それもコード、テンポがおおよそ離れたところにあったら話は別だが、そのままの〈ユー・アー・マイ・サンシャイン〉なのだ。聴いたことがない方はぜ一聴願いたい。 続きを読む 忘れちゃいけないエロール・ガーナー